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現在加入の生命保険でお金を借りる

◆急に現金が必要になったときの手段

何らかの理由で急に現金が必要になるということは、長い人生ではよくあることです。そんなときにすぐに頭に思い浮かぶのが、銀行などのカードローンや、消費者金融のキャッシングです。

 

ところが、これらの手段にはデメリットがあります。まず審査があり、申し込んでからすぐにはお金を借りることはできません。

 

審査にはどうしても時間がかかってしまうからです。また、場合によっては審査が通らずに、お金を借りることができないこともあります。最近では総量規制といって、個人が借りることができるお金の上限が収入の3分の1に制限される法改正がされました。そのため、既に借り入れがたくさんある人は新規融資の申し込みをしても、お金を貸してもらえないということがあります。

 

そこで、急に現金が必要になったときにおすすめなのが、生命保険でお金を借りるという方法です。

 

◆生命保険でお金を借りる方法とその内容

急に現金が必要となったときには現在加入している生命保険でお金を借りることができるのですが、これを契約者貸付制度と言います。この制度をうまく利用すれば、銀行などのカードローンや、消費者金融のキャッシングのように審査を受けることもなく、すぐにお金を借りることができます。この制度を知っていれば、急な出費が必要なときでも役に立つことがあります。

 

保険には、契約を解約したときに戻ってくる解約返戻金というものがあります。この解約返戻金の中からお金を貸し付けてもらうのが契約者貸付制度なのです。ただし、この制度を利用してお金を借りることができるのは保険契約者です。保険契約書を見ればわかるのですが、保険契約には「保険契約者」「被保険者」「保険受取人」の3名が契約当事者として名前が記載されています。

 

「保険契約者」と「被保険者」とが別人であることはよくあるのですが、この場合には契約者貸付制度を利用することはできません。また、借り入れできる金額は、解約返戻金の8〜9割程度とされています。

 

お金を借りる手続きは保険会社や代理店に連絡して確認することになります。その際には必要書類に記入して、教えてもらったとおりの手続きをします。

 

もちろん金利が発生しますが、通常は予定利率より若干高めとなっています。消費者金融のキャッシングなどと比較するとはるかに安いので安心です。返済期限も特に決まっていませんので、自分の都合で無理なく返済できます。ただし、元利合計が解約返戻金の上限を超過すると保険の保障が受けられなくなることには注意しましょう。できるだけ計画的に返済していくことが大切です。