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交番でお金を借りることが可能

 

◆交番でお金を借りることはできるのか

外出していて何らかのアクシデントで手持ちのお金がなくなったときに、交番でお金を借りることができるのをご存知でしょうか。
ちょっと信じられないかもしれませんが、場合によっては借りることは可能なのです。たとえば、外出先で盗難やスリの被害にあった場合などです。

 

バッグや財布を盗まれたりして所持金がまったくないだけでなく、カード類もなくてどうにもならないことがあります。たとえカードがあったとしても、近くにコンビや銀行もない場所だとATMを利用することもできないということもあるでしょう。このような状況になったときには、交番でお金を借りることができるのです。意外とこのことを知らない人が多いようです。

 

ただし、最近ではたとえ知っていても利用する人は減少しているようです。というのも携帯電話が普及したことが大きな原因です。携帯電話があれば緊急事態に陥ったとしても、自分の家族や友人・知人に連絡してなんとかなってしまうからです。そうはいっても、携帯電話もない場合には本当の緊急事態であるといえますので、利用するシチュエーションがないとは言い切れません。

 

◆いくら借りれるのか?

では、お金をいくら借りれるのでしょうか。
一般的には自宅へ帰るぎりぎりの交通費程度で、上限は1000円程と言われています。これが少ないと見るかどうか意見の分かれるところですが、財布をなくしてしまったり盗難にあったりという緊急事態が発生したときに借りれるのですからありがたいことです。ただ上限の1000円でも足りない場合もあります。その場合には交番の事務担当者の承認を得ることにより、足りない分を出してもらえます。これは特別な場合です。

 

当然のことですが、借りる際には書類に自分の氏名、住所、職業、年齢、電話番号などを書かなくてなりません。なお、貸してくれるお金は公衆接遇弁償費、記入する書類のことを公衆接遇弁償費返済書と言います。公衆接遇弁償費というのは、交通費や行方不明者等の保護のための応急措置に要する経費などの4項目の理由に該当する場合に認められるものです。

 

◆いつまでに返済しなければいけないのか?

交番でお金を借りることはできるということはわかりましたが、いつまでに返済しなければならないのでしょうか。
実は、公衆接遇弁償費には利息は付きませんし、銀行や消費者金融のような督促があるわけでもありません。明確な返済期限などはありませんので、返済する人は7割程度というデータもあります。ただ小額とはいえ、借りたものはきちんと返すのが最低限のマナーです。